本部半島生き物紹介(爬虫類編) | 本部半島生き物図鑑 | あまね屋さん
沖縄島の本部半島をメインに、生き物の調査をしています

本部半島生き物紹介(爬虫類編)

~爬虫類 編~

ここでは夜に出会える生き物を紹介します。


・クロイワトカゲモドキ(天然記念物;おさわり禁止)

トカゲと名前がついてるけど、ヤモリに近いかわりもの 。あたたかい時期に見つけられる。
沖縄県の天然記念物。沖縄本島と周辺の島々、そして鹿児島県の徳之島にかいない。海外からこれを見るためだけにやってくる観光客がいるほど。
道の端っこにいるとが多いよ。

※捕まえること、育てることは法律で禁止されています。

・オキナワキノボリトカゲ

名前の通り、木の上にいることが多いトカゲ。
昼間に動いて、 夜は木の上で寝ている。
いかにも南の島のトカゲ~っていう見た目。イグアナを小さくしたみたい。
枝がたくさんあるような木の上で見つかも…。

・ミナミヤモリ

身近なヤモリの1種。家の壁や自販機とかにはりついているよ。

・オキナワヤモリ

ミナミヤモリにそっくり。だけど別の種類。見分けるのは相当むずかしい。ホオグロやミナミに比べると、動きがもっさりしていておとなしい。体型も少しぼってり気味。
道路の上や葉っぱの上にいることが多いよ。

・アカマタ(無毒)

沖縄では一番見つけやすいヘビ。内地にるアカマタの仲間は70cmくらいしかならないのに、アカマタだけは2m近くまで大きなることも。
カエルを求めて道路にょろにょろ、木の上をにょろにょろ。怒らせるとバンバン噛みついてくる。毒はないけど、噛まれると血がたくさん出るので、そっとしておこう…。

・アマミタカチホヘビ(無毒)

70cmくらいにしかならない小さいヘビ。ミミズしか食べない変わり者。落ち葉の下をにょろにょろしているので、なかなか見つけられない。見つけられたらラッキー。道路沿いのガケのところや、しめった地面の上をにょろにょろしていることが多いよ。

・タイワンハブ(特定外来生物/特定動物・有毒)

この場所で一番多い「毒蛇」。いわゆる「ホンハブ」と同じ仲間だけど、とても臆病。とにかく逃げる。踏んづけたりいじめたりしない限り、向こうから攻撃してくることはほとんどない。

※見つけたらとにかくそっとしておこう!何もしなければ、向こうも何もしてこないよ!

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